「国宝 聖林寺十一面観音 ~三輪山信仰のみほとけ~」6月、東京で

フェノロサや白洲正子など多くの文化人を心酔させた、奈良・聖林寺の国宝「十一面観音菩薩立像」が6月、東京にやって来る。奈良時代末期の作で、その厳しい面立ち、引き締まった体、表情のある手など美しい姿は天平彫刻の最高傑作とも評される。

三輪山をご神体とする大神神社内の寺にあったものが、明治の神仏分離で移されたとされる。奈良県から出るのは今回が初めてで、神仏分離で離れ離れになった国宝「地蔵菩薩立像」(法隆寺)も一緒に展示される。

三輪山信仰に関するものなど合わせて出展数は約30点。

6月16日~8月11日 東京国立博物館本館特別5室で

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