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古代日本に思いをはせる 「日本書紀成立1300年 特別展 出雲と大和」開幕(東京国立博物館)

出雲と大和の名品を一堂に集め、古代日本の成立や特質に迫る「日本書紀成立1300年 特別展 出雲と大和」が15日、東京国立博物館で開幕した。
令和2年となる本年は、我が国最古の正史『日本書紀』が編纂された養老4年(720)から1300年という記念すべき年。その冒頭に記された国譲り神話によると、出雲大社に鎮座するオオクニヌシは「幽(ゆう)」。すなわち、人間の能力を超えた世界、いわば神々や祭祀の世界を司るとされる。

一方、天皇は大和の地において「顕(けん)」。すなわち、目に見える現実世界、政治の世界を司るとされている。出雲と大和は古代、それぞれ「幽」と「顕」を象徴する場所として、重要な役割を担っていた。
そんな「幽」と「顕」を象徴する島根県と奈良県は、古代日本の礎を考える上で欠かせない地域。本展には、それぞれの地から、国宝23件、重要文化財75件の名宝が集結し、優れた文化財から古代日本の成り立ちを伝える。3月8日まで。

※会期中一部作品、および場面の展示替えあり

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