イタリア現代陶芸家、日本初の本格的回顧展 「記憶と空間の造形 イタリア現代陶芸の巨匠 ニーノ・カルーソ」開幕(京都国立近代美術館)

イタリア現代陶芸を代表する作家ニーノ・カルーソの回顧展「記憶と空間の造形 イタリア現代陶芸の巨匠 ニーノ・カルーソ」が4日、京都国立近代美術館で開幕した。
ニーノ・カルーソ(1928–2017)は、神話性、象徴性を制作におけるテーマの一つに掲げ、世界で高い評価を得ているイタリア現代陶芸の巨匠。初期は、それらを自己の故郷の記憶と結び付けた装飾的な器物を制作したが、次第に古代ローマの遺跡等を思わせる壁面や柱、門などの形態制作を通じて、古代と現代を結ぶ空間の構築へと向かう。
本展は、ニーノ・カルーソの歩みを、約90点の代表作ならびに数々のデザインワーク、スケッチなどの資料を通じて紹介する。日本で初めての本格的な回顧展。2月16日まで。

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