日本刀はいかにして誕生したのか? 「名刀への道」開幕(静岡・佐野美術館)

日本刀誕生期の刀剣を中心に紹介する「名刀への道」が7日、佐野美術館で開幕した。
日本刀が完成したのは、平安後期と考えられているが、この時代は刀剣だけでなく、日本の自然を描いたやまと絵、貴族文化を反映した和様彫刻、かな文字で編まれた物語など、様々な分野で日本独自の表現が生まれ、国内に広まっていった時代でもある。
日本刀誕生期には、伯耆(ほうき)の安綱(やすつな)、豊後(ぶんご)の行平(ゆきひら)、備前の包平(かねひら)などの名だたる刀工が活躍。それらの刀剣には、誕生間もない時代特有の力強さが溢れ、今でも多くの人々を惹きつけ、人気を博している。
本展では、これらの名工が活躍した平安時代後期から鎌倉時代にかけての刀剣を中心に紹介するとともに、日本刀がどのように誕生したのかについて、直刀や蕨手(わらびて)刀といった現存する刀剣をもとに概観する。2月16日まで。

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