受け継がれる悠久の美が一堂に集結 「御即位記念特別展 正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」開幕(東京国立博物館)

螺鈿紫檀五絃琵琶 中国 唐時代・8世紀 正倉院宝物(前期展示)

天皇陛下の御即位を記念し、正倉院宝物と法隆寺献納宝物を中心とした飛鳥・奈良時代の国際色豊かな造形文化に焦点を当てた「御即位記念特別展 正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」が14日、東京国立博物館で開幕した。
光明皇后が聖武天皇の御遺愛品をはじめとした品々を東大寺大仏に捧げられたことに由来し、およそ1260年にわたり守り継がれてきた、約9000点もの世界的にも比類のない文化財である正倉院宝物。そして、飛鳥・奈良時代を代表し、現在は東京国立博物館が所管する約300件の法隆寺献納宝物。
本展では、これら両宝物の代表作をともに展示することで、正倉院宝物をとりまく造形文化の世界を、より広い視野から紹介するもの。また、貴重な文化財をさらなる未来に伝えるため、いまなお行われている保存・修理・模造の取り組みにも注目する。11月24日まで。
※会期中、一部作品、および場面の展示替えあり
前期:10月14日(月・祝)~11月4日(月・休)/後期:11月6日(水)~11月24日(日)

※エッセイスト・岸本葉子さんが前期展示を鑑賞しました。【スペシャリスト 鑑賞の流儀】はこちら

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