侯爵家秘蔵のコレクション 「ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展」開幕(東京・Bunkamura ザ・ミュージアム)

世界で唯一、侯爵家(君主)の家名が国名となっているリヒテンシュタイン、その侯爵家秘蔵のコレクションを紹介する「ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展」(Bunkamuraほか主催)が12日、Bunkamura ザ・ミュージアムで開幕した。
リヒテンシュタインはスイスとオーストリアにはさまれた小国ながら、3万点にもおよぶ、世界でも屈指の規模を誇る公爵家の個人コレクションを有する。コレクションは500年以上前から何代にもわたって歴代侯爵たちによって形成され、その華麗さが宝石箱にもたとえられるほど。
本展は、公爵家秘蔵のルーベンス、ヤン・ブリューゲル(父)、クラーナハ(父)を含む、北方ルネサンス、バロック、ロココを中心とする油彩画と、ヨーロッパでも有数の貴族の趣向が色濃く反映された、ウィーン窯を中心とする優美な陶磁器、合わせて約130点が来日。絵画と陶器の共演は、見る人を優雅さとくつろぎが調和する貴族の宮廷空間へと誘ってくれることだろう。12月23日まで。

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