文化財修理の重要性を伝える 「住友財団修復助成30年記念 文化財よ、永遠に」開幕(東京国立博物館)

公益財団法人住友財団の、文化財の維持・修復の費用助成事業が間もなく30年を迎えるのを記念して、助成対象の文化財を紹介する「住友財団修復助成30年記念 文化財よ、永遠に」(東京国立博物館ほか主催)が1日、東京国立博物館で開幕した。
本館の特別4・5室を使用し、山間部にひっそりとまつられている仏像や、東日本大震災や能登半島地震で被災した仏像など、人々から大切に守られてきた仏像を展示する。福井県の若狭地方では最古となる《千手観音菩薩立像》=写真左=など、約 30 件が並ぶ。12月1日まで。
なお、同展は、泉屋博古館(京都、〜10月14日)、泉屋博古館分館(東京、〜10月27日)、九州国立博物館(福岡、〜11月4日)、そして東京国立博物館の4会場で同時期に開催するもの。各々設けたテーマに沿って、財団の助成で修復された仏像・絵画・文書・歴史資料を紹介する。

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