ミュシャとオルリク、そして日本をめぐる物語とは 「ミュシャと日本、日本とオルリク」開幕(千葉市美術館)

アルフォンス・ミュシャとエミール・オルリクというチェコ出身のふたりのアーティストに着目し、彼らの作品、そして彼らから影響を受けた日本の作家たちに光を当て、東西の影響関係を解き明かす「ミュシャと日本、日本とオルリク」(千葉市美術館ほか主催)が7日、千葉市美術館で開幕した。
ジャポニスム(日本趣味)に沸くパリで活躍し、美しい女性像などを生み出したミュシャ。その評判は日本にまで伝わり、その女性像やデザインは、日本画家の藤島武二や中沢弘光らに絶大な影響を与えた。一方のオルリクは、ベルリンやウィーンでジャポニスムの潮流に触れて日本への憧れを募らせ、1900年に来日。浮世絵版画の彫りや摺りを学び、帰国してからは多くの後進を育てた。
本展では、ミュシャとオルリクに加え、背景としてのジャポニスムを紹介するほか、ウィーン分離派の周辺作家、ミュシャに大きな影響を受けた日本の雑誌『明星』や『方寸』周辺の作品などを展示し、グラフィックならではの、即時的で双方向な東西の芸術交流のさまを検証する。10月20日まで。
※会期中大幅な展示替えあり

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