近年注目を集める「抽象世界」とは? 「抽象世界」展開幕(大阪・国立国際美術館)

1980年以降、今日までの約40年間におけるヨーロッパとアメリカの抽象芸術に焦点を当てた「抽象世界」(国立国際美術館主催)が25日、国立国際美術館で開幕した。
近年ヨーロッパとアメリカで注目を集め、復活の兆しを見せる「抽象表現」。1970年頃のいわゆる絵画の死が、続く時代の端緒となり、80年代以降の美術活動は進歩主義的な美術観から解放され、過去の美術の様々な概念や手法を活用し、美術遺産と柔軟な関係を結ぶようになった。そして融通性があり、混成的で拡張的のある、新しい抽象芸術が誕生した。
本展では、80年以前に活動を開始した歴史的な美術家の作品を含めた独創的で魅力的な抽象作品を、絵画を中心に彫刻も交えて紹介する。フランツ・ヴェストは、オブジェクトと身体の関係性について立体=写真手前=やインスタレーションといったアプローチで表現する。13作家の作品が並ぶ。8月4日まで。

直前の記事

日本の古美術って面白い! 「はじめての古美術鑑賞―画題を知る―」開幕(東京・根津美術館)

「日本の古美術は、西洋美術に比べて敷居が高い」「地味でわかりにくい」という声に応えるべく同館が企画した、「はじめての古美術鑑賞」シリーズの第4回目となる「はじめての古美術鑑賞 絵画のテーマ」(根津美術館主催)が25日、根

続きを読む
新着情報一覧へ戻る