「The 備前 ―土と炎から生まれる造形美―」開幕(栃木・益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子)

古備前から現代作家の作品まで約150点を一堂に展観し、備前焼の魅力に迫る企画展「The 備前 ―土と炎から生まれる造形美―」(益子陶芸美術館ほか主催)が益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子で開幕した。
岡山県備前市伊部地域を中心に作られている備前焼。その釉薬を施さない土と炎の造形から生まれるシンプルな形は古くから日本人に愛され、「窯変(ようへん)」「緋襷(ひだすき)」「牡丹餅」「胡麻」など薪窯での焼成から生まれる作品の表情は、他のやきものにはない魅力を持っている。
本展では、桃山時代に茶人・数寄者の間で栄えた古備前の名品から、近代の巨匠、先達から受け継いだ技術を活かし多彩な表現で現代備前の可能性を追求する現役作家まで、重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品を紹介する。6月30日まで。
また本展は、山口県立萩美術館・浦上記念館(7月13日〜9月1日)、MIHO MUSEUM(9月14日〜12月15日)、兵庫陶芸美術館(2020年3月7日〜5月24日)、岡山県立美術館(2020年6月5日〜7月12日)、愛知県陶磁美術館(2020年8月8日〜9月27日)へ巡回予定。

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