ウィーン世紀末文化の至宝が集結 「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」開幕(東京・国立新美術館)

グスタフ・クリムト《エミーリエ・フレーゲの肖像》1902年 油彩/カンヴァス ウィーン・ミュージアム蔵 ©Wien Museum / Foto Peter Kainz

19世紀から20世紀初頭にかけて、絵画や建築、工芸、ファッションなど、それぞれの領域を超えて、装飾的で煌びやかな独自の文化が開花したウィーン文化に焦点を当てた「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」(国立新美術館ほか主催)が24日、国立新美術館で開幕した。
画家グスタフ・クリムトやエゴン・シーレ、建築家オットー・ヴァーグナー、ヨーゼフ・ホフマン、アドルフ・ロースなど各界を代表する芸術家たちが登場し、黄金期といえる隆盛を迎えた同時代の文化は、「世紀末美術」と呼ばれる。
本展は、ウィーンの世紀末文化が誕生するまでの期間を「近代化への過程」という視点から紐解く、新しい試みの展覧会。美術を中心としながら、他分野にも焦点を当て、当時の写真や資料、本展のために特別制作したウィーン市の都市変遷映像など、“芸術の都”ウィーンで育まれた芸術世界を網羅的に紹介する。8月5日まで。
本展は、国立国際美術館に巡回する(8月27日〜12月8日)。

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