オスマン帝国の宝物が来日「トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美」開幕(東京・国立新美術館)

トルコの多様な芸術や文化、歴史を紹介する「トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美」(国立新美術館ほか主催)が20日、国立新美術館で開幕した。
アジアとヨーロッパにまたがる交易の要地・トルコは、多様な文化を受容・融合し、比類ない美を育んできた。本展には、イスタンブルのトプカピ宮殿博物館のコレクションを中心に、オスマン帝国の栄華をいまに伝える至宝約170点を公開。きらびやかな宝石をあしらったターバン飾りや短剣をはじめ、調度品や家具、スルタンや高官たち用の日陰テント=写真左=など、同館が所蔵する16世紀から19世紀までの貴重な宝飾品、美術工芸品などをとおして、花々、とりわけトルコ語で「ラーレ」と呼ばれるチューリップを愛でた宮殿の生活、オスマン帝国の美意識や文化、芸術観を紹介する。
また、オスマン帝国のスルタンと日本の皇室の交流を示す品々のほか、明治期の日本美術品を里帰りさせるなど、両国の友好関係にも光をあてる。5月20日まで。
本展は、京都国立近代美術館(2019年6月14日~7月28日)へ巡回する。

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