ル・コルビュジエの原点とは 「国立西洋美術館開館60周年記念 ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」開幕(東京・国立西洋美術館)

ル・コルビュジエが故郷のスイスを離れ、芸術の中心地パリで「ピュリスム(純粋主義)」の運動を推進した時代に焦点をあてた「国立西洋美術館開館60周年記念ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」(国立西洋美術館ほか主催)が19日、国立西洋美術館で開幕した。
本展は、若きシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエの本名)が絵画、建築、都市計画、出版、インテリア・デザインなど多方面で活躍した約10年間の活動を振り返るもの。会場には、ル・コルビュジエと、彼とともにピュリスム絵画を追求した画家アメデ・オザンファン、多大な刺激を受けたピカソ、ブラック、レジェ、グリスなど1920年代パリのキュビスム(立体主義)の画家を中心とする美術作品約100点に、建築模型、出版物、映像など多数の資料が並ぶ。
ル・コルビュジエが世に出た時代の精神や彼の原点を、彼自身が設計し、2016年にユネスコ世界文化遺産に登録された国立西洋美術館本館で探る。5月19日まで。

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