世界最大規模の絵本原画コンクールから200点 「ブラティスラヴァ世界絵本原画展 BIBで出会う絵本のいま」が開幕(千葉市美術館)

ブラティスラヴァ世界絵本原画展の受賞作品、日本からのノミネート作品などを紹介する「ブラティスラヴァ世界絵本原画展 BIBで出会う絵本のいま」(千葉市美術館ほか主催)が20日、千葉市美術館で開幕した。
スロヴァキア共和国の首都・ブラティスラヴァで2年毎に開催される世界最大規模の絵本原画コンクール、ブラティスラヴァ世界絵本原画展(略称BIB=Biennial of Illustrations Bratislava)。26回目を迎えた2017年秋のコンクールでは、日本からは荒井真紀が《たんぽぽ》で金のりんご賞を、ミロコマチコが《けもののにおいがしてきたぞ》で金牌を受賞した。
本展では、芸術性が高い作品、実験的でユニークな作品が集まることでも知られる同原画展から、受賞作品、日本からのノミネート作品、そして今注目の中国、イラン、イスラエル、韓国の作品など、絵本原画約200点と絵本および関連資料で紹介する。3月3日まで。