「ヒーロー」とは?「ピーポー」とは? 「Oh!マツリ☆ゴト 昭和・平成のヒーロー&ピーポー」展開幕(兵庫県立美術館)

日本の美術や大衆文化にあらわれた人間の姿を紹介する「Oh!マツリ☆ゴト 昭和・平成のヒーロー&ピーポー」展(兵庫県立美術館ほか主催)が12日、兵庫県立美術館で開幕した。
めまぐるしく移り変わった20世紀の世相の中、日本の美術作家は、社会的な関心を色濃く反映させ、多様な表現を展開してきた。本展はそうした傾向を示す作品の中でも、特別な存在”ヒーロー”(カリスマ、正義の味方)と、無名の人々”ピーポー”(公衆、民衆、群衆)という対照的な人間のあり方に注目。「ヒーロー」や「ピーポー」とは何かという問いに応えようとしてきた作品を、「集団行為」「奇妙な姿」「特別な場所」「戦争」「日常生活」の5つのテーマにそって展示する。また、現在活躍する会田誠、石川竜一、しりあがり寿、柳瀬安里による、本展のための新作も展示。絵画、写真、インスタレーションといった狭義の美術作品から、紙芝居、マンガやアニメ、特撮といった大衆的メディアまで、日本全国から集められた作品・資料によって、昭和と平成というふたつの時代を振り返る。3月17日まで。

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