大衆的な「メディア」としての木版画 「闇に刻む光 アジアの木版画運動 1930s-2010s」開幕(福岡アジア美術館)

「アジアの木版画運動」に焦点を当てた世界初の展覧会「闇に刻む光 アジアの木版画運動 1930s-2010s」(福岡アジア美術館ほか主催)が23日、福岡アジア美術館で開幕した。
木版画は簡単な技術と材料で作れることから、1930年代から近年まで、中国・日本・韓国・シンガポール・インドネシア、ベトナムなどで、反植民地闘争・民主化運動・労働運動などの政治的なメッセージを伝えるため、また民衆の意識の覚醒や自己表現のため活発に制作された。
本展では、アジアにおける民衆主導の美術の展開を明らかにするとともに、それが社会の動きや歴史の流れと重なりあいながら、ひとつのうねりを生み出してきた過程を、アジア各地で制作された美術作品および印刷物などの資料約340点で紹介する。2019年1月20日まで。

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