西洋美術振興財団賞 顕彰式開かれる

前列左から一人おいて平野氏、安井氏、高階秀爾・西洋美術振興財団理事長、高橋司・鹿島美術財団常務理事

13回目を迎えた「西洋美術振興財団賞」の顕彰式が、10月30日、東京・上野の精養軒で行われた。国内の美術館で開催された西洋美術展など西洋美術の振興に顕著な業績を上げた個人、団体を顕彰するもので、今回の受賞者は学術賞(個人)の平野到・埼玉県立近代美術館学芸主幹、安井裕雄・三菱一号館美術館学芸グループ副グループ長と、文化振興賞(団体)の公益財団法人鹿島美術財団。

平野さんは「ディエゴ・リベラの時代ーメキシコの夢とともに」展(2017年10~12月・埼玉県立近代美術館)、安井さんは「ルドン・秘密の花園」展(2018年2~5月・三菱一号館美術館)を企画。鹿島美術財団は「クラーナハ展ー500年後の誘惑」展(2016年10月~2017年1月・国立西洋美術館)ほかへの調査研究助成、出版援助、国際交流援助による研究振興の功績が認められた。

選考審査委員長の大髙保二郎・早稲田大学名誉教授は「いずれも長年にわたる積み重ねの成果」と称えた。

同賞は2006年に創設され、例年、学術賞2件、文化振興賞1件を選出している。

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