天才と呼ばれた彫刻家、待望の大回顧展「生誕130年 佐藤玄々(朝山)展」開幕(福島県立美術館)

日本橋三越本店本館1階中央ホールに飾られる《天女(まごころ)》で知られる彫刻家、佐藤玄々(さとう・げんげん)を紹介する「生誕130年 佐藤玄々(朝山)展」(福島県立美術館ほか主催)が27日、福島県立美術館で開幕した。
福島県相馬市の宮彫師の家に生まれた玄々は、上京して山崎朝雲に師事し、大正初期からは再興日本美術院彫刻部に加わり、平櫛田中(ひらくし・でんちゅう)らとともに活躍。大正11年には渡仏しブールデルの指導の下、西洋彫刻も研究。帰国後は歴史や神話をテーマにした像や、身の回りの蔬菜、小動物に取材した精緻な木彫作品を手がけた。
本展では、木彫、ブロンズ、石膏原型、墨画など約100点を公開し、日本の伝統木彫が近代彫刻として再構成されていく道程をたどる。また会場内には3D撮影し映像で再現された代表作《天女(まごころ)》も展示。12月16日まで。

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