霧のアーティスト、日本初の大規模個展 「霧の抵抗 中谷芙二子」開幕!(茨城・水戸芸術館 現代美術ギャラリー、広場)

「霧のアーティスト」として世界的に知られる中谷芙二子(なかや ふじこ、1933年生まれ)の日本初となる大規模個展「霧の抵抗 中谷芙二子」(公益財団法人水戸市芸術振興財団ほか主催)が27日、水戸芸術館 現代美術ギャラリー、広場で開幕した。
中谷は、雪の研究と自然を題材とした随筆で知られる中谷宇吉郎の娘として生まれ、70年の大阪万博ペプシ館では芸術家と科学者の協働をすすめた「E.A.T.(芸術と技術の実験)」に加わり代表作となる霧の彫刻を制作。その後も純粋な水霧を用いた環境彫刻、インスタレーション、パフォーマンスなど、これまで世界各地で80を超える霧の作品を発表してきた。
アート&テクノロジー、芸術と科学の融合など、流行語のように広がるこれらの世界を、半世紀に渡って当事者として見つめてきた中谷。本展では、霧の彫刻とビデオを通して、時代の潮流に対して霧のごとく抵抗してきた中谷の活動のドキュメントを、当時の時代精神とともに紹介する。2019年1月20日まで。

直前の記事

新着情報一覧へ戻る