見渡す限り、全員巨匠! 「フィリップス・コレクション展」開幕(東京・三菱一号館美術館)

米国で最も優れた私立美術館の一つとして知られる、ワシントンのフィリップス・コレクション。その珠玉の近代美術作品が一堂に会する「フィリップス・コレクション展」(三菱一号館美術館ほか主催)が17日、三菱一号館美術館で開幕した。
裕福な実業家の家庭に生まれ、高い見識を持つコレクターであったダンカン・フィリップス(1886-1966年)。彼が作った美術館は、1929年に開館したニューヨーク近代美術館よりも早い1921年に開館。ダンカンが生涯を費やし、芸術に対する強い情熱と高い見識で集められたコレクションは、いずれも質の高いものばかりだ。
本展では、この世界有数のコレクションの中から、ドラクロワ、コロー、マネ、セザンヌ、ピカソ、ブラックなど、巨匠の作品75点が並ぶ。フィリップス・コレクションと三菱一号館美術館の共通点である、親密で居心地の良い空間での展示もみどころだ。2019年2月11日まで。

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