「カタストロフ(大惨事)」をテーマにした「カタストロフと美術のちから展」が開幕(東京・森美術館)

地震、津波、テロ、戦争など、世界各地で絶えず発生する「カタストロフ(大惨事)」をテーマにした展覧会「カタストロフと美術のちから展」(森美術館主催)が6日、森美術館で開幕した。
多くのアーティストが、悲劇的な災禍を主題に、惨事を世に知らしめ、後世に語り継ごうと作品を制作している。一方、カタストロフからの復興や再生への願いを込めて、理想や希望を描き、より良い社会のために新しいヴィジョンを提示しようとする作品も多く存在する。
本展は「美術が惨事をどのように描いてきたのか」に焦点を当て、地震、津波などの天災や事故や戦争といった人災から、個人的な悲劇を表現した作品までを幅広く紹介するセクション1、破壊から創造を生み出す「美術のちから」を紹介するセクション2で構成される。
会場にはオノ・ヨーコや建築家の坂茂(ばん・しげる)、美術家グループ「Chim↑Pom」(チンポム)などの作品が並び、混沌とした今日においてアートだからこそできることは何か、その役割を改めて問い直す。2019年1月20日まで。

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