“慶派スーパースター”の名品がずらり 特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」開幕(東京国立博物館)

「千本釈迦堂」の名で親しまれる京都の大報恩寺に伝わる名品の数々を紹介する、特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」(東京国立博物館ほか主催)が2日、東京国立博物館で開幕した。
1220年(鎌倉時代)に義空上人が開創した古刹である大報恩寺。その本堂は応仁の乱をはじめとする幾多の戦火を免れ、洛中(京都市内)最古の木造建造物として国宝に指定されている。
本展では、大報恩寺に伝わる、快慶、定慶、行快ら“慶派スーパースター”の名品の数々を紹介。寺外初公開の行快作の秘仏「釈迦如来坐像」(重要文化財)や快慶晩年の名品「十大弟子立像」(同)が特別な空間で展示され、運慶同世代の快慶、そして運慶次世代の名匠による鎌倉彫刻の共演を存分に楽しめる展覧会となっている。会期中展示替えあり。12月9日まで。

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