建築から家具までを網羅「アルヴァ・アアルト――もうひとつの自然」開幕(神奈川県立近代美術館 葉山)

フィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルト(1898-1976)の回顧展「アルヴァ・アアルト――もうひとつの自然」(神奈川県立近代美術館ほか主催)が15日、神奈川県立近代美術館 葉山で開幕した。
アアルトは、モダニズムに自然の要素を取り入れ、人々の暮らしをより良くする建築や家具デザインなどを追求。個人の邸宅や教会、図書館、万博のパヴィリオンから、家具、ガラス器など、幅広い分野の作品を手がけた。
本展では、アアルト作品の有機的な形態はフィンランドの自然や風景から生まれたという従来の見方に加えて、同時代の芸術家たちとの対話も重要であったという新しい視点を提示する。ヴィトラ・デザイン・ミュージアム(ドイツ)とアルヴァ・アアルト美術館(フィンランド)が企画した国際巡回展で、日本での本格的な回顧展は約20年ぶり。オリジナルの図面や家具、照明器具、ガラス器、建築模型など約300点を展示し、アアルトの生涯と作品を辿る。11月25日まで。

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