醍醐寺に伝わる秘宝たち「京都・醍醐寺-真言密教の宇宙-」展開幕(東京・サントリー美術館)

真言宗醍醐派の総本山、醍醐寺に伝わる密教美術の世界を紹介する「京都・醍醐寺-真言密教の宇宙-」(サントリー美術館ほか主催)が19日、サントリー美術館で開幕した。
醍醐寺は歴史の表舞台で常に重要な役割を果たしてきた名刹で、開創した9世紀以来の本格的な密教美術の数々が伝わる。本展では国宝・重要文化財に指定された仏像や仏画を中心に、濃密な密教美術の世界を紹介し、普段は公開されない貴重な史料・書跡を通じて、平安時代から近世にいたる醍醐寺の変遷をたどる。なかでも、中尊が2メートル近くの像容を誇る国宝《薬師如来および両脇侍像》や迫力ある重要文化財《五大明王》は醍醐寺の信仰を象徴するとともに平安彫刻の傑作とも呼ばれ、必見。11月11日まで。会期中展示替えあり。

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