ことばの持つ力を体験する「涯テノ詩聲(ハテノウタゴエ) 詩人 吉増剛造展」が開幕(東京・渋谷区立松濤美術館)

日本現代詩をリードしてきた吉増剛造の展覧会「涯テノ詩聲 詩人 吉増剛造展」(渋谷区立松濤美術館ほか主催)が11日、渋谷区立松濤美術館で開幕した。
吉増は1960年代から現在まで、詩などのことばの領域だけでなく、写真や映像、造形など多岐にわたる活動で我々を魅了。常にことばの限界を押し広げてきた吉増の詩は、日本各地、世界各国をめぐり、古今東西、有名無名の人々との交感を重ねる中で綴られてきた。
本展では、半世紀以上におよぶ活動の中から、各時代の代表的な詩集を柱とし、詩や写真をはじめとする吉増の作品群に加え、吉増が言及してきた吉本隆明、西脇順三郎、瀧口修造など、さまざまな表現者の作品や資料など約140点を展示する。9月24日まで。

直前の記事

「ルーヴル美術館展」 【私の1点(中)】 ヤマザキマリさん(漫画家・随筆家) 勇敢な大王 謙虚な姿に

 ひっそりと謙虚なたたずまいで展示されているのを見逃すなかれ。「アレキサンダー大王」といえば誰もが知る英雄。古代マケドニアの王として大帝国を築くなど偉業を成し遂げた。  絶対的な権力をもつ大王の似姿をどう表現したのか。そ

続きを読む
新着情報一覧へ戻る