涼に心を配る「涼を愉しむ-畠山即翁の朝茶の会」が開幕(東京・畠山記念館)

畠山記念館の創立者、畠山一清(号・即翁)が蒐集した茶道具を紹介する「涼を愉しむ-畠山即翁の朝茶の会」が同館で開幕した。
茶の湯の世界では、夏の早朝、暑くなる前に行われる朝茶とよばれる茶会がある。朝の涼気のなか始まる朝茶の会では、通常よりも簡素化した内容で茶人たちは涼に心を配りながら茶の湯を楽しんだ。本展では、即翁が昭和13(1938)年に上野不忍池弁天堂で催した「朝茶の会」に用いた、野々村仁清の花入や狩野探幽の甥・常信の掛軸などを展示。あわせて狩野派の絵画と江戸の工芸も展示される。9月17日まで。

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