“最後の浮世絵師”に迫る!「芳年―激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」が開幕(東京・練馬区立美術館)

月岡芳年の画業に迫る「芳年―激動の時代を生きた鬼才浮世絵師」(練馬区立美術館主催)が5日、練馬区立美術館で開幕した。
12歳で歌川国芳に入門し、幕末・明治に活躍。幕末は武者絵や美人画、戯画など師の作風に倣った作品を発表するが、明治維新のきな臭い時代背景を通してリアルな戦闘画へと変化させ、芳年のイメージとなっている「血みどろ絵」「無惨絵」が生まれた。その後“大蘇”と名乗るようになってからは、新聞挿絵や歴史画・風俗画などで一気に人気絵師への階段を駆け上がる。
本展では、幕末・明治の浮世絵の泰斗と呼ぶにふさわしい“最後の浮世絵師”芳年の全貌を、世界屈指の芳年のコレクターとして知られる西井正氣(まさき)氏の収蔵品から選りすぐりの263点で紹介する。9月24日まで。

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