秀吉が愛蔵した小面が再会「金剛宗家の能面と能装束」が開幕(東京・三井記念美術館)

京都の金剛流宗家が所蔵する能面と能装束を紹介する「金剛宗家の能面と能装束」が30日、東京・日本橋の三井記念美術館で開幕した。

室町時代に、観阿弥・世阿弥親子によって大成した能楽。その歴史は古く、社寺に奉納する神事芸能として鎌倉時代にまで遡る。能楽で使用される能面は、神や鬼、怨霊や亡霊など、主としてこの世のものではない役柄に使われ、様々なバリエーションが生み出された。

本展では、幽玄の美を象徴する優品の数々を公開。中でも豊臣秀吉が愛蔵した小面三面「雪・月・花」のうち「雪」が金剛宗家に伝わるが、今回この「雪の小面」と、同館所蔵の旧金剛宗家伝来の「花の小面」(重要文化財)が久方ぶりに再会する。92日まで。

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