浮世絵でたどる悪の魅力 「江戸の悪 PART II」展が開幕(東京・太田記念美術館)

さまざまな悪人のイメージを浮世絵で探る「江戸の悪 PARTII」展が2日、東京・原宿の太田記念美術館で開幕した。
人はなぜ「悪」に惹きつけられるのか。物語の中で悪役が時に主人公を凌ぐほどの魅力を放つことがあるが、江戸時代からすでに「悪」の持つ底しれぬ魅力は人々を魅了してきた。2015年に開催された展覧会が人気を呼び、今回第2弾として企画。本展には、石川五右衛門などの大盗賊、侠客、悪女、悪の妖術使いなど、実在した人物から架空の人物まで「江戸の悪人」たちが大集結している。
葛飾北斎《仮名手本忠臣蔵 初段》、月岡芳年《平清盛炎焼病之図》や、屈折した恋愛感情の中の数々の悪事を描いた歌川国貞(三代豊国)《東海道四谷怪談》などが展示される。7月29日まで。会期中、展示替えあり。

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