画家初の大規模回顧 岡本神草の時代展開幕(千葉市美術館)

妖艶な美しさを持つ女性を描く美人画作家として、大正・昭和に活躍した京都画壇の画家・岡本草神の全貌を紹介する「岡本草神の時代展」(千葉市美術館ほか主催)が30日、千葉市美術館で開幕した。
38歳で夭折した神草は、活動期間が短かったこと、そして構想や準備を念入りにしたことから、残された完成作品が大変少なく、その上現存する大作作品に至ってはわずか数点しか残っていない。神草にとって初の大規模回顧展となる本展は、数少ない完成作を可能な限り集め、素描・下図・資料類約100点を加えて画業を紹介するとともに、甲斐庄楠音など同時代に競い合った画家達の作品も展示し、神草芸術だけでなく、時代性にも注目する。7月8日まで。

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「鈴木其一の四季花鳥図屏風と景徳鎮窯のちいさな五彩」展開幕(東京黎明アートルーム)

近年注目を集める“江戸琳派”の鈴木其一と、美しい色彩の景徳鎮を紹介する「鈴木其一の四季花鳥図屏風と景徳鎮窯のちいさな五彩」展(東京黎明アートルーム主催)が28日、東京・東中野の東京黎明アートルームで開幕した。 本展では、

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