【第1回】「ハカセとNARIのときめくアート」大阪中之島美術館の「展覧会 岡本太郎」で爆発的なパワーをもらいました

関西を拠点に美術展を巡る漫画「ハカセとNARI/アート探訪記」がインスタグラムで人気のNARIさん。美術展ナビで描き下ろしの漫画「ハカセとNARIのときめくアート」の連載を開始します。1回目は今年後半最大の話題展のひとつ、「展覧会 岡本太郎」(大阪中之島美術館)をレポートしてもらいました。

黒い外壁が印象的な大阪中之島美術館は2022年2月、構想から39年の準備期間を経て開館しました。中之島には、国立国際美術館や大阪市立科学館、中之島香雪美術館などミュージアムが集まっていて、これから国内有数のアートの聖地として発展していきそうです。

パリ時代の岡本太郎は画廊で見たピカソの作品に強い感銘を受けました。モンドリアンやカンディンスキーなどの画家や、哲学者のジョルジュ・バタイユら知識人とも交流し、当時の世界最高峰の文化的環境の中で活動しました。

パリで発見された作品は3点。うち1点はごみ集積所に廃棄されていたのだとか!

30歳を超えて徴兵された太郎は軍隊と収容所で4年間過ごしました。軍隊ではパリ帰りの「自由主義者」のレッテルを貼られて辛い目にあったそうです。この作品《師団長の肖像》1942年(岡本太郎記念館蔵)は、初年兵時代に軍の命令で描かされたもの。

この作品は《森の掟》1950年(川崎市岡本太郎美術館蔵)。「TAROMAN(タローマン)」は岡本太郎の作品や言葉を題材にEテレで2022年7月18日から放映された10回シリーズの特撮活劇です。「爆発だ 爆発だ」のテーマソングが頭から離れません。

近鉄バファローズのマークも岡本太郎。今見てもカッコいいデザインで、球団マークの傑作だと思います! その隣には、江坂(大阪府吹田市)にあったレストラン「カーニバルプラザ」のデザインも! 関西人なら懐かしい想いがこみ上げてくる人もいるのでは。

会場の途中で等身大の岡本太郎人形が私たちをお迎えしてくれました。

(アート探訪インスタグラマー、マンガ家・NARI)

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岡本太郎の作品はⓒ岡本太郎記念現代芸術振興財団

展覧会 岡本太郎
会場:大阪中之島美術館
2022年7月23日(土)~10月2日(日)
休館日:月曜日
開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
観覧料:一般 1,800円 大学・高校生1,400円
事前購入(日時指定券)推奨
詳しくは展覧会公式サイトヘ。
問い合わせ050-5541-8600(ハローダイヤル)
東京展:東京都美術館
会期:2022年10月18日(火)~12月28日(水)
愛知展:愛知県美術館
会期:2023年1月14日(土)~3月14日(火)

 

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