
生誕120年・昭和を考える 木村伊兵衛展
本年は、木村伊兵衛生誕120年にあたる。木村伊兵衛(1901~1974)は、日本の近代写真史上最も重要な写真家である。 ライカの神様といわれた木村は、その軽快なカメラの性能を生かし、それ以前に主流であった絵画的な表現から
本年は、木村伊兵衛生誕120年にあたる。木村伊兵衛(1901~1974)は、日本の近代写真史上最も重要な写真家である。 ライカの神様といわれた木村は、その軽快なカメラの性能を生かし、それ以前に主流であった絵画的な表現から
“カランドリエ”とは、フランス語で「暦(カレンダー)」を意味する。19世紀末のパリで活躍したアルフォンス・ミュシャは、広告デザイナーとしての仕事のうち特にポスターで有名だが、実はカレンダーも数多く制作していた。ミュシャの
明治17年に岡山に生まれた詩人画家・竹久夢二(1884~1934)。近代文化の一大変革期であった明治、大正を駆け抜けた彼の作品の数々は移り行く時代とともにあったといえる。文明開化で異国の文化がもたらされ、都市部を中心に人