
西洋美術の記事
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東京ステーションギャラリー西洋美術
牧歌礼讃/楽園憧憬 アンドレ・ボーシャン+藤田龍児
アンドレ・ボーシャン(1873~1958)と藤田龍児(1928~2002)は、ヨーロッパと日本、20世紀前半と後半、というように活躍した地域も時代も異なるが、共に牧歌的で楽園のような風景を、自然への愛情を込めて描き出した
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西洋美術高浜市やきものの里かわら美術館
東京造形大学 レオナルド・ダ・ヴィンチ再現プロジェクト ダ・ヴィンチ没後500年「夢の実現」展 ―ダ・ヴィンチがよみがえって高浜市にやってきます―
レオナルド・ダ・ヴィンチは「最後の晩餐」や「ラ・ジョコンダ(モナ・リザ)」という、世界で最も知られた絵画を描いた画家の一人である。しかし67年の生涯で残した現存絵画は16点ほど。その多くは未完成や欠損しており、完全な姿で
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堺 アルフォンス・ミュシャ館西洋美術関西
アンニュイの小部屋 アルフォンス・ミュシャと宇野亞喜良
アルフォンス・ミュシャの才能が花ひらいた19世紀末のパリ。ベル・エポック(良き時代)と回顧される都市文化の華やぎの一方で、文学・美術の世界には妖しく頽廃的な雰囲気も漂っていた。ミュシャが描いた女性たちは、優美な微笑みを浮
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ベルナール・ビュフェ美術館西洋美術
線の画家 ベルナール・ビュフェ
本展は、同館のコレクションから、ビュフェの特徴といわれる「線」の変遷に注目して構成。同時に、初期から晩年までのビュフェの人生、作品をたどる展覧会。開催中は、全館で100点を超える品を楽しめる。 画面を覆うひっかき傷のよう
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ふくやま美術館西洋美術
特別展「アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで」
アーツ・アンド・クラフツは、19世紀後半のイギリスで興った、日常生活のありとあらゆるものをめぐるデザイン運動である。この運動を先導したウィリアム・モリスは、産業革命に伴い出現した機械による劣悪な量産品、また機械のように人
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西洋美術静岡市美術館
スイス プチ・パレ美術館展 花ひらくフランス絵画(静岡展)
スイスのジュネーブにあるプチ・パレ美術館は、工業用ゴムの製造で財を成したオスカー・ゲーズ氏によって1968年に創設された。「平和に奉仕する芸術」という理念のもとに収集されたコレクションは、19世紀後半から20世紀初頭のフ
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アサヒビール大山崎山荘美術館工芸西洋美術関西
コレクション 春 ―所蔵作品による名品展
アサヒビール大山崎山荘美術館は、1996年春に開館した。所蔵品の中核を成すのが、クロード・モネ《睡蓮》をはじめとする西洋近代絵画と、開館に際して寄贈された、朝日麦酒株式会社(現アサヒビール株式会社)初代社長・山本爲三郎に
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SOMPO美術館西洋美術
最後の印象派、二大巨匠 シダネルとマルタン展(東京展)
19世紀末から20世紀初頭のフランスで活躍した画家、アンリ・ル・シダネル(1862~1939)とアンリ・マルタン(1860~1943)に焦点をあてた、国内初の展覧会。 印象派を継承しながら、新印象主義、象徴主義など同時代
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パナソニック汐留美術館西洋美術
イスラエル博物館所蔵 ピカソ ― ひらめきの原点 ―
20世紀最大の画家と誰もが認めるパブロ·ピカソ(1881~1973)。ピカソは、過去の芸術を吸収し、同時代の人々からインスピレーションを受けながら、常に新しく唯一無二の作品を生み出し続けた。創造力と革新性に溢れた彼の芸術