
【レビュー】「初代 志野宗信没後五百年記念-香道 志野流の道統-」5月31日まで細見美術館で 500年余の伝統の香りの深さに感じ入る
日本独自に発展した香道に関する品々を紹介する、珍しい展覧会が細見美術館で開かれています。香道とは一定の作法のもと、香木から立ち上る香りを楽しむもので、古典文学や書道の素養、高い精神性を求められます。展覧会は香道の二大流派
日本独自に発展した香道に関する品々を紹介する、珍しい展覧会が細見美術館で開かれています。香道とは一定の作法のもと、香木から立ち上る香りを楽しむもので、古典文学や書道の素養、高い精神性を求められます。展覧会は香道の二大流派
染色家でアーチストの柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)(1922-)の絵本原画や人形、染色などが並んだ「柚木沙弥郎 life・LIFE展」が、美術館「えき」KYOTOで開かれています。今年100歳を迎えた柚木は現役の染色家・ア
金属の下地にガラス質の釉薬を焼き付けて装飾する七宝焼は、繊細で透明感のある色合いと深淵な輝きで人々を魅了して来ました。日本の七宝焼の技術は、明治時代にピークに達したと言われています。その日本近代の七宝焼の名品を展示した「
日本最初の「博覧会」は明治4(1871)年に京都で開かれたということをご存知でしょうか。「人はなぜ集めるのか?」。博覧会や博物館を対象とした珍しい展覧会、「博覧-近代京都の集め見せる力-」展が龍谷ミュージアムで開かれてい