
河野沙也子の「漫画で紹介、先輩画家」 第15回 田中一村 奄美の自然を鮮烈に描く
亜熱帯の花鳥や風土を独特のタッチで描き、没後に劇的な再評価を受けた一村。今や指折りの人気作家と言ってよいでしょう。ちょうど岡田美術館(箱根)では「若冲と一村」展が開催(6月4日まで)されています。 まさに「追随を許さない
亜熱帯の花鳥や風土を独特のタッチで描き、没後に劇的な再評価を受けた一村。今や指折りの人気作家と言ってよいでしょう。ちょうど岡田美術館(箱根)では「若冲と一村」展が開催(6月4日まで)されています。 まさに「追随を許さない
亜熱帯の花鳥や風土を描き、没後に人気を得た作家の生涯を振り返る「田中一村展―千葉市美術館収蔵全作品」が1月5日、千葉市美術館で開幕した。 田中一村(1908―1977)は栃木県出身。幼少期から神童と騒がれ、南画の分野に取
田中一村展 ー千葉市美術館収蔵全作品 千葉市美術館(千葉市中央区) 2021年1月5日(火)―2月28日(日) 奄美大島を舞台に、亜熱帯の花鳥や風土を描いた独特の日本画で没後に大きな注目を集めた田中一村(1908-197
昨年7月から今年2月にかけて、パリを中心にフランスで行われた日本文化・芸術の祭典「ジャポニスム2018」。美術、音楽、伝統芸能、演劇、映画など約100件の公式企画が実施された。その幕開けの企画展となった