
【探訪】救いを求めた人々の祈りの足跡 「阿弥陀如来 -浄土への憧れ-」展 根津美術館 小説家・永井紗耶子
仏教に詳しくなくとも、 「南無阿弥陀仏」 という言葉は耳にしたことがあるのではないでしょうか。でも、その意味は? あまり深く考えずにいたのですが、ある時、取材で訪れたお寺の住職に「阿弥陀仏におまかせします、という意味だと
仏教に詳しくなくとも、 「南無阿弥陀仏」 という言葉は耳にしたことがあるのではないでしょうか。でも、その意味は? あまり深く考えずにいたのですが、ある時、取材で訪れたお寺の住職に「阿弥陀仏におまかせします、という意味だと
企画展「阿弥陀如来 -浄土への憧れ-」 会場:根津美術館(東京都港区南青山6-5-1) 会期:2022年5月28日(土)~7月3日(日) 休館日:月曜日 アクセス:地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」下車、A5出
企画展「阿弥陀如来 -浄土への憧れ-」 会場:根津美術館(東京都港区南青山6-5-1) 会期:2022年5月28日(土)~7月3日(日) 休館日:月曜日 アクセス:地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」下車、A5出
誰もが知るほとけである“阿弥陀さま”。この阿弥陀如来は、飛鳥時代にはすでに信仰されており、のちに浄土信仰が盛んになると、極楽往生へと導く救いのほとけとして、国中で崇められるようになった。そして阿弥陀如来とその信仰は、日本
根津美術館で企画展「茶入と茶碗 『大正名器鑑』の世界」が開幕した。茶入と茶碗、今日の茶の湯で最も人気の高い道具といえるこの二つの道具に着目した展覧会となる。 茶入と茶碗が重要視されている理由のひとつに、大正10年から約5
飛鳥時代から江戸時代に至る仏教絵画・彫刻から、ほとけの表情とその意味を考える「優しいほとけ・怖いほとけ」(根津美術館主催)が7月25日、根津美術館で開幕した。 ほとけはその姿と役割から、仏教の真理を体現する厳かな「如来」