
コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画
福富太郎(ふくとみたろう、1931~2018)は、1964年の東京オリンピック景気を背景に、全国に44店舗にものぼるキャバレーを展開して、キャバレー王の異名をとった実業家である。その一方で、父親の影響で少年期に興味をもっ
福富太郎(ふくとみたろう、1931~2018)は、1964年の東京オリンピック景気を背景に、全国に44店舗にものぼるキャバレーを展開して、キャバレー王の異名をとった実業家である。その一方で、父親の影響で少年期に興味をもっ
日本では毎年数多くの美術展が開催され、多くの観客を集めている。大規模な西洋美術展はもとより、最近では、江戸期を中心とする日本美術や、現代アートの展覧会が大きな話題となることも少なくない。そうした中で、めっきり数が減ってい
明治末から昭和にかけて官展の中心作家として活躍した洋画家、南薫造(1883-1950)の回顧展が2月20日から東京ステーションギャラリーで始まる。 東京ステーションギャラリー(東京駅丸の内北口) 2月20日(土)-4月1
大正から昭和にかけて京都を拠点に活躍し、従軍画家としても知られる異色の日本画家、小早川秋聲(1885-1974)について、初期から晩年までの作品を紹介する初めての大規模個展「小早川秋聲展 」が今夏、京都文化博物館(京都市
「イチローズ・アート・バー」は、東京、ニューヨークで展覧会企画に携わった前・読売新聞事業局専門委員の陶山(すやま)伊知郎の美術を巡るコラムです。 初めて会うバルテュスは、聞いていた通りの長身で
開校100年 きたれ、バウハウス -造形教育の基礎― 2020年7月17日(金)~9月6日(日) 東京ステーションギャラリー(東京駅) ドイツの古都ワイマール(ヴァイマール)で1919年に
神田日勝 大地への筆触 2020年6月2日(火)~6月28日(日) 東京ステーションギャラリー(東京駅) 7月11日(土)~9月6日(日) 神田日勝記念美術館(北海道・鹿追町) 9月19日(土)~11月8日(日) 北海道
特異な芸術文化を形成してきたバルセロナで花開いた芸術を紹介する「奇蹟の芸術都市バルセロナ」が8日、東京ステーションギャラリーで開幕した。 スペインのカタルーニャ自治州の州都バルセロナは、北はフランスに接し、南に地中海を望
日本の抽象絵画の先駆者と言われる画家、坂田一男(1889~1956年)の個展「坂田一男 捲土重来」が東京・丸の内の東京ステーションギャラリーで開かれている。造形作家で精緻な美術史研究でも知られる岡﨑乾二郎さんが監修を務め
「日本近代建築の祖」とも呼ばれる辰野金吾(1854-1919年)の人間像に迫る「辰野金吾と美術のはなし」展が東京・丸の内の東京ステーションギャラリーで開かれている。同ギャラリーが位置する東京駅丸の内駅舎は、