
日本・東洋美術の記事
-
-
富山県美術館日本・東洋美術
やさしい日本画―なぜ?を見つける5つのヒント―
数ある美術品の中でも、とりわけ日本画の美しさには、どこかやさしさが感じられる。「やさしい」という言葉には、落ち着いた細やかな柔和さ、つつましい奥ゆかしさ、などが含まれるが、作品と向き合う中で”なぜ”そのように感じられるの
-
-
-
日本・東洋美術根津美術館
狩野派と土佐派 幕府・宮廷の絵師たち
約400年の長期にわたって、日本の画壇に君臨した狩野派。その祖である狩野正信(1434?~1530)は、室町時代に漢画の絵師として頭角を現し、流派の礎を築いた。一方、伝統的な絵画様式であるやまと絵の流派である土佐派は、狩
-
日本・東洋美術茅ヶ崎市美術館
春季収蔵作品展 日常への視線
画家は身のまわりの何気ない風景をしばしば描く。活けられた花、果物が並んだ食卓、旅先で目にした風景……生活の一場面を切り取ったかのような作品は、優しく穏やかに、時に静謐な空気が漂い、多様に表される。そこには画家の制作の様子
-
-
九州国立博物館日本・東洋美術
文化交流展示情報 特集展示「天神縁起の世界」
「天神さま」として親しまれる菅原道真公(845~903)。栄達を極めながら藤原時平の讒言により大宰府へと左遷され、不遇のうちに亡くなるという波乱万丈な生涯を送った。没後ほどなくして神として祀られ、やがてその生涯や霊威が人
-
はつかいち美術ギャラリー日本・東洋美術
収蔵作品展 全部見せます!小林千古
はつかいち美術ギャラリーでは地元ゆかりの作家の作品を中心に約360点を所蔵している。そのコレクションの中から、地御前出身の小林千古(1870~1911)を紹介する。 小林千古は、サンフランシスコで学びその後パリに渡り、黒
-
日本・東洋美術青梅市立美術館
館蔵企画展「生誕120年-宮本十久一展」
宮本十久一(みやもと・とくいち、1901~1982年)は、現在の文京区本郷にて生まれ育った人物。中学校卒業後に川端美術学校に学び、一方で吉川霊華に私淑し、大和絵画法を独習することによって、日本画家への道を歩み始め、192