
工芸の記事
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工芸東京都庭園美術館
建物公開2022 アール・デコの貴重書
1933年に竣工した旧朝香宮邸(現・東京都庭園美術館本館)の建築としての魅力を存分に堪能できる、建物公開展が今年も開催される。年に一度、これまで毎回テーマを設けて様々な角度から建物公開展をしてきたが、今回は、1920-3
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ヤマザキマザック美術館工芸
特別展「新野洋×西澤伊智朗 ー自然を創るー」
新野洋は1979年生まれの現代美術作家。アトリエがある京都府南山城村周辺の里山などで採集した植物を、シリコーンゴムで型どりして、合成樹脂で型出しした部品を彩色し、組み立てて、未知なる生き物のかたちをつくりだしている。それ
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和泉市久保惣記念美術館工芸関西
所蔵名品撰 ―和泉市久保惣記念美術館の国宝・重文―
令和4年秋に、和泉市久保惣記念美術館が開館40周年を迎えることを記念して、本年度は1年を通して、同館の多岐にわたる所蔵品を分野ごとに分けて紹介する、「コレクションのあゆみ」と題した4つの展覧会を順次開催する。 同館のコレ
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工芸掛川市二の丸美術館
木下コレクション「現代着物と帯留物語-江戸から明治・大正・昭和まで-」
「帯留」は、着物の帯を締めた上に留めるための金具、一般的に帯紐に通して用いる。昨今では帯締(紐のみ)が主流となり、あまり見かけなくなったが、実は装いの要となる重要な金具だ。帯留が流行したのは、江戸後期文化年頃(1804~
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工芸滋賀県立陶芸の森
信楽窯業技術試験場移転記念展 ジャパン・スタイル-信楽・クラフトデザインのあゆみ
世界的なコロナ禍を転機に、暮らし方への関心が高まりつつある。日常に癒しやくつろぎを求めようとする意識の変化にともない、生活空間のなかで、いま手仕事の温かさと土の魅力を活かした普段づかいの〈うつわ〉のデザインが人々の注目を
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工芸益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子
肥沼美智雄とその時代
肥沼美智雄は1936年東京都に生まれ、1969年益子町に「一黙窯」を築いた。以降、益子を拠点として数々の作品を世に生み出してきたが、2020年8月に84歳の生涯を閉じた。中国古代の青銅器や埴輪を想起させる堅牢な形体に、黒
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工芸酒田市美術館
心のかたち 彫刻家・峯田義郎展
彫刻家・峯田義郎は1937年山形市生まれ。1956年東京教育大学芸術学科入学、1961年に同大学専攻科を修了。「白日会展」と「日展」に出品。「日展」には1983年まで出品し、1974、75年に特選、「昭和会展」では林武賞
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