
【夢眠ナビ】最終回 THE 芸術家、ピカソ
THE 芸術家、ピカソ 夢眠ナビもついに最終回! やっぱり最後はピカソに締めていただきましょう。 へたっぴな絵を見て「ピカソみたい」と評する人がいる。 それに対していつも「はあ!?ピカソのデッサン見たことある?! 15歳
THE 芸術家、ピカソ 夢眠ナビもついに最終回! やっぱり最後はピカソに締めていただきましょう。 へたっぴな絵を見て「ピカソみたい」と評する人がいる。 それに対していつも「はあ!?ピカソのデッサン見たことある?! 15歳
有限の世界で無限を見せる M.C.エッシャー ここ「夢眠ナビ」では、好きな画家をたくさん挙げてきたけれど、 一番好きな画家を聞かれたら、「エッシャー」と答える。 説明しづらいのだけれど、“計算され尽くされた理数系の色気と
生命の力を思い出す 岡本太郎 高校3年生の頃。 美大受験のためにデッサンと色彩構成、学科勉強に追われているとき、自分の力に限界を感じて神頼みもしなくてはとすがる気持ちで出向いたのが、「太陽の塔」だった。 万博記念公園駅を
いま会いたいカボチャ 草間彌生 旅に出たい、旅に出られない。 そんな繰り返しになんだか疲れてしまい、ぼんやりしながら「あーーー……草間彌生のカボチャに会いたいな」と思った。 おお、そんなことを思っていたとは……。これは心
女心を掴む、広告としてのミュシャ 日本人にとても人気がある画家の一人、アルフォンス・ミュシャ。 私も幼い頃からときめいている。 このきゅんとする感じ、買おうと決めている限定品の贅沢なアイシャドウパレットをうっとり眺めるの
変人に好かれる奇人 ジュゼッペ・アルチンボルド ひと目見れば魅了されてしまう彼の作品は、ぎっしりと花や野菜、生き物を詰め込んだ絵で人物像に見せている「寄せ絵」だ。 彼の絵は“天才のやりたい放題”という感じがして、気持ちが
金色の雲に隠れて 安土桃山時代の作品はとにかく金ピカで豪華絢爛である。 以前紹介した江戸時代の浮世絵が庶民の芸術だとしたら、安土桃山時代の屏風絵はお金持ちのための芸術だ。 浮世絵を観ていると「この時代に庶民として暮らして
ふくよかボッティチェリ 金木犀が香り、木々も染まり、「美術館ナビ」をご覧の皆様には美術の秋だろうか。 私のメインはやはり、天高く馬肥ゆる秋……である。 2020年をまるごと新型コロナウイルスに支配されてしまい、自然と運動
”小枠”な浮世絵 2020年はオリンピック・イヤーになるはずだったためか、都内の美術館も日本らしい企画展が多いように感じた。 日本を代表するといえば、浮世絵である。 浮世絵は日本国内のみならず海外で人気があり、所蔵元も海
クリムトと同じ日にうまれて 自分と同じ誕生日の芸能人を意識してしまうことがあるが、私にとってのそれは「クリムト」だ。 美術家になりたかった中学生の頃、誕生日図鑑を片手に誰か同じ誕生日の画家はいないか……と探した時にいたの