
【レビュー】「柴田是真と能楽 江戸庶民の視座」国立能楽堂で12月23日まで 新発見・初公開の下絵やスケッチも
幕末から明治にかけて蒔絵まきえと絵画の両面で活躍した柴田是真ぜしん(1807~91年)。新発見の下絵や一般初公開のスケッチ(写生)などを通じて、これまで知られていなかった能楽との関係や作品の制作過程を浮かび上がらせる特別
幕末から明治にかけて蒔絵まきえと絵画の両面で活躍した柴田是真ぜしん(1807~91年)。新発見の下絵や一般初公開のスケッチ(写生)などを通じて、これまで知られていなかった能楽との関係や作品の制作過程を浮かび上がらせる特別
特別展「柴田是真と能楽 江戸庶民の視座」 会期:2022年10月29日(土)~12月23日(金) 会場:国立能楽堂 資料展示室(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1) 開館時間:午前11時~午後5時 国立能楽堂主催による夜公
国立能楽堂(東京・千駄ヶ谷)資料展示室で10月21日まで開かれている企画展「秋の風 能楽と日本美術」では、琳派の鈴木其一きいつの代表作《芒すすき野図屏風》(千葉市美術館蔵)が9月21日から10月2日まで展示されています。
今年2022年は、千利休が生まれて500年の節目の年です。国立能楽堂(東京・千駄ヶ谷)のロビー広間では4月限定で、利休が花押を書いた貴重な「瓢箪花入」(16世紀、株式会社那須屋蔵)が展示されています。観客だけのお披露目で
慶長年間(1596~1615年)は、関ヶ原の合戦や大坂の陣など、戦国時代から江戸時代へと移っていく時期でした。野外での「能」の様子など、当時の文化や風俗がわかる《北野演能図屏風》が国立能楽堂(東京・千駄ケ谷)で3月26日
日本の伝統芸能の能・狂言は、室町時代から700年近い歴史を持つ。江戸時代に生まれた歌舞伎や文楽と比べて、その分、遠い存在と感じる人もいるかもしれない。国立能楽堂(東京・千駄ヶ谷)では、2月に、日本近代絵画を<橋渡し>に、
4月に国立能楽堂で開催された能の公演がダイジェスト映像として、国立オンライン劇場などの動画配信サービスで6月1日午前10時から無料で公開される。 今回の公演は、能の装束に、江戸幕府2代将軍・徳川秀忠からの拝領品として伝わ