
カイエ・ド・あーとターナー和田彩花
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【和田彩花のカイエ・ド・あーと】第3回 ターナーとモダン
ターナーとモダン 初めてターナーの作品を目の前にしたのは、美術史を学んでいた学生時代に私の活動を知ってくれていた先輩がお土産に買ってきてくれたポストカードを通してでした。画家の人生が紹介されている書籍でページをめくる程度
ターナーとモダン 初めてターナーの作品を目の前にしたのは、美術史を学んでいた学生時代に私の活動を知ってくれていた先輩がお土産に買ってきてくれたポストカードを通してでした。画家の人生が紹介されている書籍でページをめくる程度
クールベの波 パナソニック汐留美術館で開催されている展覧会「クールベと海展 ―フランス近代 自然へのまなざし」に足を運びました。 学生時代、エドゥアール・マネの作品と向き合うにあたって(マネについては前回のコラム「マネと
マネとモリゾとアヤチョ 美術との出会いは、私が高校一年生のとき、2010年の春に開催された三菱一号館美術館の「マネとモダン・パリ」展がきっかけでした。マネの黒い絵の具の世界と人が倒れているだけという、決して美しいわけでは