
<募集終了>【50組100名限定】「ウィーン・モダン」展 (大阪展) 解説付き鑑賞会にご招待
美術展ナビでは、8月27日から国立国際美術館で開催する「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」展の解説付き鑑賞会を、美術展ナビ会員など読売IDをお持ちの方を対象に開催します。 本展では、グスタフ・クリムトが描
美術展ナビでは、8月27日から国立国際美術館で開催する「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」展の解説付き鑑賞会を、美術展ナビ会員など読売IDをお持ちの方を対象に開催します。 本展では、グスタフ・クリムトが描
現代の感覚から見てもシンプルでモダンなティーポット。なんと、今から200年以上も前の製品です。 19世紀前半のオーストリアでは、身近な問題を重視して堅実に生きる市民層が台頭。貴族社会の派手な装飾とは正反対の、質素で機
「野ばら」や「ます」「菩提樹」など、誰でも耳にしたことのある名曲を数々残したシューベルト。彼がどのように仲間に囲まれ、愛されていたかが手に取るようにわかる絵です。 シューベルトと彼を囲む友人たちの集まり「シューベルテ
クリムトが描いた最愛の女性は、華やかなドレスの幾何学模様とは対照的に、体全体がなんだかアンバランスで表情も暗い。それなのに妖艶(ようえん)で、内に秘めた生命力を感じる。クリムト作品のなかでも大好きな作品のひとつ。 僕
肖像画には描き手とモデルの関係性が表れる。絵の中の男性はくつろいだ様子でソファに腰掛け、たばこをくゆらせている。画家に気を許しているようだ。 男性は作曲家のシェーンベルク。長調、短調といった調性を持たない無調の音楽を
鮮やかな黄色が目に飛び込んでくる。女性がまとうドレスの色だ。ソファの上にたっぷりと裾が広がり、座面に描かれた花柄の青、緑が補色として華やかさを一層引き立てる。 マクシミリアン・クルツヴァイル(1867~1916年)が
背広姿の男性が褐色の濃淡で描かれている。背景は白と淡いピンク。簡素な絵だが、荒い筆触が画面に独特のリズムを刻む。 作者のエゴン・シーレ(1890~1918年)は、この絵を手がけた1910年に転機を迎えていた。装飾性豊
瀟洒(しょうしゃ)な劇場を埋める人、人、人。着飾ったウィーンの名士たちが、手前の舞台側を向いている。ほぼ1メートル四方の画面には、100人以上の男女が細密に描かれている。すべて実在した人物だ。 1888年、画家グスタ