
ミュウツーに似た鋭い目つき? 東洲斎写楽の《3代目大谷鬼次の江戸兵衛》【「ポケモン」で読み解く、話題の1点!】最終回
6月より連載を続けてきた『ポケモンで読み解く、話題の1点』も、いよいよ今回が最終回。最後に登場するのは、『ポケットモンスター 赤・緑』でも最後にプレイヤーを待ち受けていた“最強のポケモン”ミュウツーです。
6月より連載を続けてきた『ポケモンで読み解く、話題の1点』も、いよいよ今回が最終回。最後に登場するのは、『ポケットモンスター 赤・緑』でも最後にプレイヤーを待ち受けていた“最強のポケモン”ミュウツーです。
保永堂という版元(今で言う出版社)から刊行された歌川広重の《東海道五拾三次之内》。江戸時代もっとも主要であった東海道に置かれた53の宿場にくわえて、起点の日本橋と終点の京都を描いたシリーズ作で
フランス生まれのイギリス人画家、アルフレッド・シスレー。その生涯で残した作品の大多数は、パリの周辺の景色をモチーフにした穏やかな風景画です。あまりにも穏やかな画風であるため、ルノワールやモネと
『近代絵画の父』セザンヌ。その傑作の一つとされるのが、《りんごとビスケット》です。《りんごとビスケット》というタイトルではあるものの、ビスケットはたったの2枚だけ。しかも、ビスケットが乗ったお皿は半分に見切
ルノワール作品の中でも最も有名なものの1つで、オランジュリー美術館が所蔵する《ピアノを弾く少女たち》。ピンクのリボンがオシャレなピアノを弾く少女と、その演奏に聴き入る赤いドレスの少女。そのモデルの正体は明ら
クロード・モネ ≪アルジャントゥイユ≫ パリから北西へ約10km。セーヌ川の右岸に、「川のきらめき」という意味を持つ街アルジャントゥイユがあります。パリから汽車で15分程度。そのアクセスの良さも手伝って、印
アルフォンス・ミュシャ《舞踏―連作〈四芸術〉より》 太く明確な輪郭線。流れるような髪。華やかで繊細な装飾。アルフォンス・ミュシャの魅力がふんだんに詰まった1枚です。実は、こちらは4つの芸術のジャンルを女性に
《万葉集》 新元号の令和。その出典元となった「初春令月 気淑風和」というフレーズが収められている『万葉集』。天皇や貴族から、作者不詳の防人や農民まで、さまざまな身分の人が詠んだ4500首以上の和歌が全20巻
オーギュスト・ロダン《考える人》 オーギュスト・ロダン≪考える人≫ 1881-82年 ブロンズ 国立西洋美術館(松方コレクション) 撮影:上野則宏 近代彫刻の父オーギュスト・ロダン。《接吻》や《カレーの市民
グスタフ・クリムト《旧ブルク劇場の観客席》 ウィーン・モダン展の会場冒頭に、女帝マリア・テレジアの巨大な肖像画が掲げられています。その彼女が、宮廷劇場として創設したのが、ブルク劇場。モーツァルトの『フィガ