
「十二国記」山田章博原画展(宮城展)
1991年刊行の『魔性の子』からはじまった、小野不由美氏による異世界ファンタジー小説「十二国記」。その壮大な世界観を30年以上にわたって美麗なイラストで彩ってきた、山田章博氏の原画展を開催する。 東北初となる本展では、1
1991年刊行の『魔性の子』からはじまった、小野不由美氏による異世界ファンタジー小説「十二国記」。その壮大な世界観を30年以上にわたって美麗なイラストで彩ってきた、山田章博氏の原画展を開催する。 東北初となる本展では、1
国立科学博物館は、およそ495万点ほどの膨大な標本を有しているが、その多くは収蔵庫に保管され普段は公開されていない。本展は、その収蔵庫の中から世界屈指の動物標本コレクションとして知られる「ヨシモトコレクション」を中心に、
寺院に建設された経蔵は、僧侶の共有財産である仏教典籍を納める施設。金沢文庫に隣接する称名寺に建てられた経蔵には、中国・南宋で印刷され、13世紀に「旅してきた」大蔵経が納められていた。大蔵経は、インドで編纂された三蔵(仏の
美術品と考古資料を、掛け合わせてみると…? 新潟市新津美術館と新潟市美術館のコレクションを、市内から発掘された資料と一緒に展示。テーマは、「ここらへんの生活」。発掘されたモノは、過去の人々がいかに暮らしてきたかを語りかけ
独特のファンタジーと特徴ある猫のキャラクターで知られる漫画家・ますむらひろし。画業の一つに宮沢賢治作品の漫画化があり『銀河鉄道の夜』はこれまでも2度取組んできた。現在、新たな研究を踏まえた3度目が進行する中、その経過を原
戦国時代から近世にかけ歴史に名を残した掛川城、高天神城、横須賀城。三城の歴史概要とともに出土品を紹介し、各時代に悩み苦しんだ人々を見つめる。
本展では、明治時代から昭和初期にかけて全国各地で大量生産された日常使いの器である「印版手」の受贈コレクションから選りすぐりの作品を展示。描かれたさまざまな図柄を楽しめる。 型紙や銅版転写などの技法で当時の風俗や流行を取り
湯川書房は装幀や製本に意匠を凝らした限定本を出版し、2008年に活動の幕を閉じるまで多くの愛書家を魅了した。小川国夫、加藤周一、谷崎潤一郎、塚本邦雄、辻邦生、車谷長吉など一流の文学作品を気鋭の美術家の作品と結びあわせた独
明治初期に創業した書店「煥乎堂」は、前橋の店舗内で古くから美術展などを開催し、1954年に店舗を新築するとギャラリー専用のスペースを設け、活発に展示活動を行った。とくに創業家の高橋元吉と縁の深い高田博厚を中心とした一元会
「やわらかな色面」を感じさせるリュイユの一番の魅力は、複雑に構成された色彩の表現にある。ウフラ=ベアタ・シンベリ=アールストロム(1914~1979)は、水彩によるデザイン画をもとに、幾何学的な模様を無数の階調で表現した