
宇都宮美術館開館25周年記念 二つの教会をめぐる石の物語
聖別1932年(昭和7)の「カトリック松が峰教会聖堂」(栃木県宇都宮市松が峰。設計=マックス・ヒンデル)、及び聖別1933年(昭和8)の「日本聖公会 宇都宮聖ヨハネ教会礼拝堂」(栃木県宇都宮市桜。設計=上林敬吉)は、とも
聖別1932年(昭和7)の「カトリック松が峰教会聖堂」(栃木県宇都宮市松が峰。設計=マックス・ヒンデル)、及び聖別1933年(昭和8)の「日本聖公会 宇都宮聖ヨハネ教会礼拝堂」(栃木県宇都宮市桜。設計=上林敬吉)は、とも
みつを作品には目標という言葉は一つも出て来ない。みつをは“頑張れ”という言葉を嫌っていた。目標は頑張れという言葉とすぐ結びつくからだ。 「口でいくら頑張れ頑張れと言ってもその通りにはできませんね。頑張ろうとすると肩に力が
開館40周年を記念して久保惣コレクションの歩みを紹介する連続企画の第4部として、トヨタ久保グループから平成21年度に寄贈された古地図のコレクションである第五次久保惣コレクションを展示する。 世界でも39冊しか発見されてい
ハローキティやマイメロディなど、これまでに450以上ものキャラクターを生み出してきたサンリオ。60年を超えるその歴史は今や世界共通言語ともなった「カワイイ」文化の歴史そのものといっても過言ではない。 本展ではグッズや出版
土方重巳は、1915(大正4)年に兵庫県に生まれた。戦前、戦中、戦後はグラフィックデザイナーとして活躍。1949(昭和24)年、劇作家の飯沢匡と出会ってからは、子どもに向けた仕事に取り組んだ。土方は「きれいでキチンとした
第10回を迎える「市原湖畔美術館子ども絵画展」。今回、鴻池朋子をゲストアーティストに迎える。 鴻池さんが、子どもたちに投げかけたテーマは、「人間以外のもので、人間が作ったもの以外のものを表現してください」。この呪文のよう
2023年は、長崎のオランダ商館につとめたドイツ人医師シーボルトの来日から200年の節目となる。博物学者であったシーボルトは、日本で収集した動植物の標本や書物などをオランダへ持ち帰り、日本研究の集大成ともいえる大著をまと
1991年刊行の『魔性の子』からはじまった、小野不由美氏による異世界ファンタジー小説「十二国記」。その壮大な世界観を30年以上にわたって美麗なイラストで彩ってきた、山田章博氏の原画展を開催する。 東北初となる本展では、1
国立科学博物館は、およそ495万点ほどの膨大な標本を有しているが、その多くは収蔵庫に保管され普段は公開されていない。本展は、その収蔵庫の中から世界屈指の動物標本コレクションとして知られる「ヨシモトコレクション」を中心に、
寺院に建設された経蔵は、僧侶の共有財産である仏教典籍を納める施設。金沢文庫に隣接する称名寺に建てられた経蔵には、中国・南宋で印刷され、13世紀に「旅してきた」大蔵経が納められていた。大蔵経は、インドで編纂された三蔵(仏の