プラド美術館展 大髙保二郎氏講演会

「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」の関連講演会を17日、国立西洋美術館(東京・上野)で開催しました。

ベラスケスがご専門である早稲田大学名誉教授の大髙保二郎氏が「宮廷画家ベラスケスの挑戦と革命―ボデゴンと肖像から物語絵へ」をテーマに講演し、ベラスケスの画業と絵画の本質を熱く語りました。

数々の名画を紹介しながら、17世紀のスペイン絵画としては例外的な実証精神や経験主義、労働を重視するスタンス、出自や身分、階級など既成の価値観やヒエラルキーに束縛されない自由な精神がベラスケス芸術の神髄であることを解説。「改宗ユダヤ教徒の家系ならではの知の系譜に連なる事を直感させる」とベラスケス研究の成果を披露しました。

大髙氏のベラスケス研究成果は、本展図録(2700円)にも掲載されています。

 

国立西洋美術館で次に開催するプラド美術館展関連イベントは、330日(金)に実施する、映画「謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス」上映会です。詳細はこちら

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