アルフレッド・シスレー

Photo © RMN-Grand Palais (musée de l'Orangerie) / Thierry Le Mage / distributed by AMF

シスレーはパリに生まれたイギリス人の画家。若い頃ロンドンでコンスタブルやターナーの絵に感銘を受けて画家を志します。パリに戻り、モネやルノワールとともに戸外で風景画を制作し、印象派に参加しました。風俗や静物はあまり描かず、パリ郊外の穏やかな自然を主題とした作品が多いのが特徴です。本作はなだらかな丘の上から遥かにセーヌ河を望む風景。明るく広い空のもとで、馬車や人々が道を行き交うのどかな田園の情景が、優しい色彩で描かれています。

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クロード・モネ

モネは印象派を代表する画家の一人。屋外で風景を描き、筆触分割を用いて光や大気の一瞬の表情を捉えました。アルジャントゥイユはパリから汽車で約15分のセーヌ河岸の町で、当時は週末の舟遊びの場として賑わっていました。モネは18

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