オーギュスト・ルノワール

Photo © RMN-Grand Palais (musée de l'Orangerie) / Franck Raux / distributed by AMF

ルノワールは印象派を代表する画家の一人。モネとともに筆触分割を用いて外光表現を追究しましたが、風俗画や肖像画で才能を発揮しました。本作に描かれた二人の女性たちは、ルノワールの友人アンリ・ルロルの娘です。ルロルは画家で美術品を収集し、音楽も愛していました。楽しげにグランド・ピアノを弾いているルロルの娘たちの背後の壁には、交流のあった画家ドガの作品がかけられています。

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ポール・セザンヌ

セザンヌは近代絵画の父と呼ばれるフランスの画家。印象派展に参加しましたが、うつろう光や近代都市風俗を追究する画家たちとは一線を画し、山や静物、水浴する人々など、同じモチーフを繰り返して描き、堅牢で量感のある絵画世界を構築

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