ポール・セザンヌ

Photo © RMN-Grand Palais (musée de l'Orangerie) / Franck Raux / distributed by AMF

セザンヌは近代絵画の父と呼ばれるフランスの画家。印象派展に参加しましたが、うつろう光や近代都市風俗を追究する画家たちとは一線を画し、山や静物、水浴する人々など、同じモチーフを繰り返して描き、堅牢で量感のある絵画世界を構築しようとしました。本作では、鍵付きの物入れの上に置かれた鮮やかな色の林檎と青い皿の配置、壁紙の花柄など、すべての要素を緊密に関連づけ、緊張感のある画面を作っています。

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アンリ・ルソー

ルソーは「素朴派」を代表する画家。パリの税官吏として働きながら日曜画家として絵画制作をはじめました。平面的な彩色と単純化した形体の独自の様式で、パリの風景や人々、猛獣のいる幻想的風景などを描きました。本作は、木立の中で花

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